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消費者ネット・しが主催 消費者力パワーアップ講座を開催

滋賀の生協 No.153(2010.12.10)

消費者ネット・しが(代表:土井裕明弁護士)主催の消費者力パワーアップ講座を、9月から11月にかけ、4会場で開催しました。この講座は自立した消費者をめざすため、消費者被害の未然防止と消費者力を高めるための学習講座です。そのため広く県民を対象に、携帯やネット犯罪、契約・勧誘などのトラブル、マルチやネットワークビジネスなどの悪徳商法など消費者被害の実態を知り、被害にあわないための防衛策、トラブル防止を学びました。


兵庫県立健康生活科学研究所
松村 乃典子さん(消費生活相談員)

<日程・場所・テーマ>
第1回 2010年9月18日(土)草津まちづくりセンター
テーマ: 「携帯電話とネット犯罪」
-子どもをネット犯罪から守るために
講師: 兵庫県立健康生活科学研究所
松村 乃典子さん(消費生活相談員)
第2回 2010年10月9日(土) 滋賀弁護士会館
テーマ: 「県内の消費者被害の実態と対策」
-被害にあわないために
講師: 滋賀県消費生活コンサルタント協会
元岡 恒子さん(大津市相談員)
第3回 2010年10月16日(土)県立男女共同参画センター
テーマ: 「契約・勧誘トラブル」
-高齢者や障害者を狙う悪徳商法
講師: 滋賀県消費生活コンサルタント協会
井関 真子さん(近江八幡市相談員)
第4回 2010年11月6日(土) 彦根勤労福祉会館
テーマ: 「知らないうちに加害者になるマルチ商法」
-学生や主婦を狙うネットワークビジネス
講師: 滋賀県消費生活センター 副主幹
清水 文子さん

<参加者の感想>
消費者被害のいろいろな事例を交えてわかりやすく解説いただきました。また、相談員さんにははじめてお会いしましたが正義感が強く頼もしくおもいました。
自分だけは大丈夫という思い込みが、被害者になるのだと強く感じました。
消費者自身が賢く、そして権利意識を持って、泣き寝入りしない事が大切だとおもいました。