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消費者ネット・しが 学習講演会Ⅲ 「スマホ時代のリスクとスキル」を開催しました

滋賀の生協 No.169(2015.02.16)

消費者ネット・しが 学習講演会Ⅲ「スマホ時代のリスクとスキル」を開催しました。

竹内先生の講演
 10月25日(土)大津市の滋賀弁護士会館に於いて、NPO法人消費者ネット・しが主催で、スマートフォンの消費者への影響を考える学習講演会を開催しました。講師には、対話アプリケーションを通じた「いじめ」の問題や、教育現場での問題に詳しい竹内和雄先生(兵庫県立大学准教授)に出講いただきました。
その内容は、“LINE”(※)による“いじめ”の問題や“なりすまし”によるトラブルの事例などをもとに、その危険性、スマホ、ガラケー、タブレットなどのメディアツールを取り巻く状況、親のしつけ、学校教育の現状と対策などについてお話しいただきました。
この問題に対しては、「心の問題として寄り添う」ことであり、子どもからスマホを取り上げるなどの強制的な排除は抑圧を生むだけで逆効果、しかし放任は助長するだけとされ、使用時間の制限やルールを決めるなどの適度な管理をもって、心の通うコミュニケーションを図ることと結ばれました。この学習講演会を機に、この問題についても示唆していく必要があることを参加者の皆さんと共有しました。
※「LINE株式会社」が提供しているスマートフォン(iPhoneやAndroid)、ガラケー(フィーチャーフォン、パソコンなどに対応したコミュニケーションソフト)