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「ストップ!迷惑勧誘~特商法への不招請勧誘規制制度導入を求めて~」を開催

滋賀の生協 No.173(2016.02.29)

消費者ネット・しが 学習講演会Ⅱ
「ストップ!迷惑勧誘~特商法への不招請勧誘規制制度導入を求めて~」を開催


 「ストップ!迷惑勧誘」をテーマに、大津市の滋賀弁護士会館において、学習講演会を開催しました。滋賀弁護士会と共催し、基調講演の講師として、大阪弁護士会の「消費者行政をよくする会」代表の国府泰道弁護士に登壇いただきました。訪問販売や電話勧誘の被害を防止するために、不招請勧誘自体の禁止か、少なくとも事前に拒否をした人への訪問・勧誘を禁止する新たな規制を、特定商取引法に導入を求める運動について、その要点と現在の状況をお話しいただきました。

 さらに、県内の消費生活相談の状況について、滋賀県消費生活センターの清水文子氏、大津市消費生活センターの小田垣ゆり子氏より、電話勧誘や訪問販売における相談内容、その傾向について報告いただきました。質疑応答では、消費者被害の未然防止のためにもこの制度の導入を強く望む意見が多く出されました。

学習会の様子