滋賀の生協 No.141 (2007.8.6) |
今年も6月20日、県行政と生協の懇談会を開催しました。 |
2003年度から毎年開催しています「県行政(生協管轄部署=県民文化生活部、県民生活課)と生協連の懇談会」を、今年も6月20日(水)の午後1時30分より開催しました。県行政からは、県民生活課の中西課長、水野課長補佐、辻担当の三名が出席され、生協側からは加納会長以下11名が出席しました。 参加者全員の自己紹介と双方より挨拶があった後、県民生活課の中西課長より今年度の県行政組織体制の内容と県民生活課がこれから特に力を入れていく課題や内容を中心としてお話しされました。特に、当面する課題としては多重債務者の救済を目指す「県多重債務問題対策協議会」の立ち上げの話や県内にある18の相談窓口の充実強化のお話がありました。生協からは加納会長が「生協連合会は地域・職域・大学・環境生協等の専門分野等多様な生協の連合体だが、政策提案力をつけて、食の安全・安心・消費者問題・環境問題・平和・防災等に取り組んでいく」主旨の挨拶がありました。 意見交換会では、消費者(被害)問題と、それに関連する行政や生協が果たすべき役割と、双方が共同して取り組むべき課題等について活発な意見が出されました。また、防災関係については、「防災士育成・養成」の取り組みについて共済生協から提案事項が出されました。 |
今年度の県行政組織体制の内容をお話しされる、 県民生活課の中西課長 |