滋賀の生協 No.166(2014.3.31) |
食の安全・
安心の取り組みでは、内閣府食品安全委員会、県食の安全推進室、県食品衛生協会との「食中毒」をテーマとした意見交換会が1月23日(木)県庁北新館にて開催されました。話題提供として、「甘く見ていると危ない?意外と知らない食中毒」をテーマに熊谷委員長が基調報告をされ、予防するには、食中毒予防の三原則「つけない、ふやさない、やっつける」徹底すること、この「三原則」を生産、流通、消費の各段階でどのように実現するか、重要視すべきはリスク分析における“微生物学的リスク評価”であり、これにもとづく機能的なリスク管理により汚染の防止と増殖の抑制・低減をすすめることなどを解説されました。 意見交流では、「食中毒が広がる予兆を察知し、注意喚起してほしい」、「事業者への施設点検やリスク管理の徹底を望む」などの要望意見が出され、県及び食品安全委員会より、的確な情報を発信し、消費者の判断力を高めていくことにより食の安全確保に努めていくとされました。 |
意見交換会の様子 |