滋賀の生協 No.187(2021.3.30) |
地域防災・減災・事業継続の取り組みとして、「滋賀県生協連大規模災害対策委員会」を設置・運営し、滋賀県防災危機管理局、滋賀県災害ボランティアセンター運営協議会、滋賀県災害時要配慮者支援ネットワーク会議と連携しています。
県総合防災訓練への参加 |
9月20日には県総合防災訓練に参加して県災害ボランティアセンターの運営マニュアルの検証を行い、災害時の初動対応やボランティア活動のコーディネートが円滑にすすめられるよう、修正点や今後の検討課題などを抽出しました。
今回は地震・水害に加えて、新型コロナウイルス感染症が蔓延しているという想定のもと、災害ボランティアセンターの運営もオンラインを盛り込み実施されました。滋賀県生協連は現地支援班としてオンライン参加し、付与された状況に対して本部と連携し対応訓練を行いました。
県災害ボランティアセンターでの機動運営訓練の様子
関西広域連合 関西広域応援訓練への参加 |
12月2日には、関西広域連合の“災害時物資供給協議会(2017年1月設立)"が主催する関西広域応援訓練が実施され同協議会の参画団体として参加しました。「南海トラフ地震応急対応マニュアル」、「緊急物資円滑供給システム」などに定める応援・受援活動の訓練を行い、課題を抽出・改善し実効性を高めるために実施されました。 “コロナ禍"におけるオンラインによる実効性を確保するための図上演習を行い、構成団体(関西広域連合に参加する自治体)、同協議会、国等の機関がリモートにより参加しました。東南海沖を震源とする大規模地震が発生したことを想定し、支援物資供給のフェーズごとのフローや受発注の手順などを訓練により検証し発災時の緊急対応に備えました。 |
リモートによる図上演習の様子 |