滋賀の生協 No.175(2016.10.28) |
8月3日、大津市の滋賀県農業教育情報センターにおいて滋賀県県民生活部県民活動生活課と滋賀県生協連理事会との懇談会を開催しました。県からは「昨年度の消費生活相談の状況」、「消費者基本計画(第3次)の実施」、「消費生活協同組合の検査」、「高齢者に向けた消費生活情報啓発事業」について報告されました。生協連からは。熊本・大分地震における日本生協連や会員生協の被災地支援の状況について、消費者ネット・しがの活動、平和を守る取り組み、“戦争の記憶をつなぐ会”の聞き書き活動を継続して取り組むこと、「電力自由化」をうけての会員生協による事業化の動きなどについて報告しました。さらに、医療生協による「こども食堂&寺子屋」の取り組み、コープしがの「ファーマーチャレンジ隊」の活動、滋賀医大における「リレー・フォー・ライフ」活動の状況などについて報告し、意見交換を行い、連携を強めました。
県行政・生協連双方の施策・活動について、理解が深められ、引き続き連携を強めながら、“みんなでつくる滋賀の消費者安全・安心社会”を築いていけるよう、この場限りではなく、これからも議論を深めていけるよう共有化をすすめました。