滋賀の生協 No.177(2017.8.4) |
第4回定時会員総会・シンポジウムに参加 6月2日、大津市のコラボしが21おいて、滋賀グリーン購入ネットワーク(滋賀GPN)の定時会員総会が開かれ、滋賀県生協連は幹事団体として参加しました。滋賀GPNの会員数は現在468会員(企業389、行政21、団体58)、本総会にはそのうち、87団体、118名、委任状190の参加状況で、全議案賛成多数により承認されました。 総会後に開催された公開シンポジウムには、167名が参加し、「これならわかる、持続可能な企業戦略と地域との協創」をテーマに、講師として、(株)伊藤園 常務執行役員 CSR推進部長の笹谷秀光氏が登壇されました。フォーチュン誌『世界を変える企業50選』で18位の伊藤園を事例としてCSR・CSV・SDGsを考えることをサブテーマに、SDGsは正に「三方よし」の取り組みであることを強調されました。また、既に関連した取り組みができている企業は多い、しかし陰徳善事という言葉通り良い取り組みをやっても発信していない企業が多い。情報発信に注力し、外部とつながり共有価値を創造する「発信型三方よし」を提唱されました。その後、フロアトークとして、「小さな取り組みから大きな成果を!〜協働・連携で進める、私たちの環境・社会貢献活動〜」をテーマに、活動の創出、会員間連携のあり方について参加者らと考えあいました。 |
滋賀GPN会員総会・シンポジウムの様子