滋賀の生協 No.164(2013.12.20) |
平和を守る取り組みでは、「ピースアクション2013・しが実行委員会」を設置して、会員生協の平和活動の取り組みをサポートし、滋賀県反核平和連絡会などの県内諸団体との連携をすすめました。 10月12日には大津市の生協会館において、憲法改正問題を取り上げ、「憲法は何のためにあるのか~憲法96条問題と平和」をテーマに、土井裕明弁護士(滋賀弁護士九条の会代表)の基調講演により、憲法は権力の暴走を縛るためのものであり、憲法改正のためのハードルを下げることは憲法の役割を弱めるものであること、そして、憲法があるから戦争のない平和なくらしを続けていられることなど、要点を整理していただき、参加者で活発な議論を交わしました。(詳しくは、今号の“特集記事”をご覧下さい。) |
おかやまコープさんからお借りした紙人形劇 「9条ネコ」の上演 |
土井先生の講演 |
講演会の様子 |
また、10月27日には大津市内の会場で「武力で平和は守れるのか」をテーマに、孫崎 享氏(元外務官僚、元防衛大学校教授)を講師に招聘し、平和講演会(主催:滋賀県反核平和連絡会)を開催しました。105名の参加により、米国への追随政策をとる日本の外交問題や、平和問題をめぐる国際情勢について学習し、意見交換を行いました。 |
講演会の様子 |
孫崎先生の講演 |