滋賀の生協 No.172(2015.11.2) |
「戦争の記憶をつなぐ会」の活動をすすめています。 被爆・終戦70年を迎えるにあたり、平和の尊さを次世代に引き継ぎ、県内における戦争の記憶を記録し、平和を守る取り組みとして大切にしていくために、「戦争の記憶をつなぐ会」を立ち上げました。 県内における戦争の記憶をたどり、今の私たちの学びと、次世代につなぐ役割を考え、自ら活動する力になるよう戦後70年の平和を考える取り組みや、学習会を開催し、平和の語り部づくりにつなげる取り組みとしてすすめています。 今後も、日本の戦争に関する歴史的な経過を学び、集団的自衛権に関わる学習会などを通して、戦争体験の聴き書き活動をすすめ、その集大成として文集を作成し、語り継いでいくことの大切さを共有して、平和の尊さを次代に繋いでいきます。 これまでに、24名の語り部の方に延べ72名が体験談を聴き、この取り組みがすすめられています。 |
体験談聞き取りの様子(大津市) |
体験談聞き取りの様子(草津市) |