滋賀の生協 No.172(2015.11.2) |
さらに、この問題の認識を深めることと、直近の情勢を学ぶために、8月1日(土)コープしが本部において、「新安保法制・集団的自衛権についての学習会」を開催しました。 講師には日本生協連政策企画部の小熊竹彦部長に出講いただき、「集団的自衛権って、なあに?~子どもたちが平和な世界でくらすために 考えなくてはいけないこと~」をテーマに講演いただきました。 講演では、日本国憲法と集団的自衛権の戦後70年の背景と論点整理について、また、安全保障法制の概要と日米ガイドラインの見直しなどを解説され、今後の動向と“日本の生協の2020年ビジョン”を踏まえて、私たちにできることを提唱されました。「学びあい、話し合い、考えあって、意思表示をしていくこと。共感できる内容の集会があれば参加し、支持する内容の署名があれば協力して、世論をつくる。世論を形成していくのは一人ひとりである。」と呼びかけられました。 |
会場の様子 |
フリップディスカッションの様子 |