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新安保法制案、集団的自衛権についての学習会を開催しました

滋賀の生協 No.172(2015.11.2)


小熊部長の講演
 滋賀県生協連理事会は昨年6月に「集団的自衛権の行使容認に反対する声明」を、今年5月には「安全法制に反対する声明」を発表し、安倍首相宛に提出しました。
さらに、この問題の認識を深めることと、直近の情勢を学ぶために、8月1日(土)コープしが本部において、「新安保法制・集団的自衛権についての学習会」を開催しました。
講師には日本生協連政策企画部の小熊竹彦部長に出講いただき、「集団的自衛権って、なあに?~子どもたちが平和な世界でくらすために 考えなくてはいけないこと~」をテーマに講演いただきました。

 講演では、日本国憲法と集団的自衛権の戦後70年の背景と論点整理について、また、安全保障法制の概要と日米ガイドラインの見直しなどを解説され、今後の動向と“日本の生協の2020年ビジョン”を踏まえて、私たちにできることを提唱されました。「学びあい、話し合い、考えあって、意思表示をしていくこと。共感できる内容の集会があれば参加し、支持する内容の署名があれば協力して、世論をつくる。世論を形成していくのは一人ひとりである。」と呼びかけられました。


会場の様子

フリップディスカッションの様子