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秋の平和のつどい「沖縄から平和を語る」を開催しました

滋賀の生協 No.172(2015.11.2)


前泊博盛氏の講演
 10月17日(土)、大津市の会場において、「前泊博盛氏(沖縄国際大学大学院教授・元琉球新報編集委員長)講演会」を開催し、72名が参加しました。

 前泊教授の講演では、“戦後70年と沖縄の戦い~日本を再び戦争国家にしないために~”のサブテーマをもとに、歴史的な経過を踏まえ、直近の安保法制に関わる情勢と国政への疑問を投げかけられました。さらに在日米軍を、怪獣(有事)はやっつけてくれるが、大きくて厄介な存在として、ウルトラマン説に揶揄され、地位協定の問題と絡めて、沖縄と日本の現状を解説されました。
アメリカに対して、未だ日本は主権を回復しておらず、戦後70年間、怪獣(有事)が表れていない現実を直視し、対米追従の安全保障から脱却しないと、再び軍拡の道を開くことになると諭されました。(第1期「ウルトラマン」の原作者である金城哲夫氏は沖縄県南風原町のご出身です。)

 さらに、駐留米軍(海兵隊)の戦闘服の色はモスグリーンからカーキ色(迷彩服)に替わり、明らかに中東の砂漠での戦闘を意識している。日本を守る目的で駐留しているとは思えない。「日本人は未だに主権を回復していない」状況にあり、優先するべきことは、沖縄の状況を憂う前に「まずは日本が主権を回復すること、日本人を深く知ること、自分に向き合うことなしに日本の方向性は見えないし、再び軍拡の道を歩むことになる。」と結ばれました。


会場の様子