滋賀の生協 No.174(2016.8.22) |
5月20日(金)に、コープしが本部別棟会議室において「『戦争の記憶をつなぐ会』2016年度スタート集会」を開催し、県内生協の役職員・組合員17名が参加しました。当日は、滋賀県平和祈念館の前川主任主事より「戦後70年の取り組みと、戦争体験の語り継ぎ」をテーマに基調報告をいただきました。その中では、祈念館としての戦後70年の取り組みの報告とあわせ、戦争体験の継承活動の大切さについてなどをお話いただきました。あわせて、祈念館が作成された戦争体験談をまとめたDVDを上映しました。 参加者からは、「昨年聞き取り活動をしたが、もっと学習した上で今年も取り組んでいきたい。」、「滋賀県にも遺跡や戦跡、戦争にまつわる話がたくさんあることに改めて気づいた。」などの意見が寄せられました。戦争体験者が高齢化していく中で、語りつないでいくための聞き書き活動の大切さを共有化でき、今年度もこの会を継続していくこととしました。 |
前川氏の基調報告 |