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ピースイベント2016「“標的の村”上映会・“沖縄基地問題”学習講演会」を開催

滋賀の生協 No.176(2017.3.3)

170303_news_16.png 1月28日(土)、近江八幡市文化会館小ホールに於いて、沖縄の基地問題に焦点をあて、戦後日本の平和と、2017年には返還から45年を迎える沖縄の平和について、考え会う機会として企画しました。さらに、コープおきなわにおいても、2015年度、2016年度の通常総代会に於いて、沖縄の基地問題への取り組みへの理解を全国に発信することを決議され、このことを受け、呼びかけに応える学習講演会を同時に開催しました。  「標的の村」の上映では、沖縄県東村高江における米軍ヘリパッド(離着陸帯)建設に反対する住民の活動、それを萎縮させようとする“スラップ裁判”の実情などについて知ることができました。

 そのあと、「沖縄の現状を伝える〜沖縄戦と米軍基地〜」をテーマに、コープおきなわ総合推進室平和担当の東江氏に登壇いただき、太平洋戦争末期の“沖縄戦”から米軍統治下を背景とした沖縄の情勢、本土復帰から現在に至る日米安全保障条約とその地位協定の問題、基地建設反対、オスプレイ配備などの実情と基地負担の問題などを解説いただきました。

 参加者からは、「沖縄の米軍基地問題における実情に触れ、あらためて無関心ではいられないことを自覚しました。」、「私たちに何ができるのか、真摯に向きあわないといけないと思いました。」など、大きな反響がありました。

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東江氏講演の様子