活動のご案内
「『戦争の記憶をつなぐ会』2017年度スタート集会」を開催
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滋賀の生協 No.177(2017.8.4) |
6月4日に、コープしが本部会議室において、「『戦争の記憶をつなぐ会』2017年度スタート集会」を開催し、県内生協の役職員・組合員19名が参加しました。基調報告として、滋賀県平和祈念館の木村主査より「滋賀県の戦争体験と語り継ぎの大切さ」をテーマに登壇いただきました。戦時中の県内での爆撃・被弾の様子や県民の犠牲者数(3万人以上)をもとに焼夷弾の構造や威力についてなど、当時の状況を解説されました。その後、祈念館ボランティア劇団の方々の「俺は生きてかえる」と題した、過酷なシベリア抑留生活から帰還までの演劇を鑑賞し、参加者らと意見交流を行いました。木村主査からは「戦争の時代に生きた人々のことを忘れず、平和への願いと想いを深めていきましょう。」とされ、大塚会長は閉会の挨拶のなかで「70年余、先人たちが築いてこられた平和なくらしを継承し、どのように培われてきたのかを伝えていかなければならない。そのために自分自身何が出来るか考えていきたい。」と結びました。 |
基調報告の様子 |
「俺は生きてかえる」演劇の様子 |