滋賀の生協 No.179(2018.3.7) |
10月8日〜9日、滋賀医科大学キャパスにおいて、がん患者の方や支える家族・医療関係者を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティイベントとして開催された「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017」(〃実行委員会主催)に協賛・参加しました。がんと向きあう多くの方が参加し、交替で夜通し歩きつづけ、痛みを分かち合い、勇気と希望を与え合いました。
県内の開催は4年目を迎え、学生が主体となって大学で開催するリレー・フォー・ライフは「カレッジリレー」と称し、日本では昨年、当大学に於いて初めて取り組まれました。また今回は、京都薬科大学、立命館大学の学生も実行委員に参加し、滋賀県生協連はイベントの趣旨に賛同して協賛し、リレーウオークにも参加しました。また、滋賀医科大学生協では、イベントの応援メニュー“リレー・フォー・ライス”が企画され、売り上げの一部を主催者に寄付しました。オープニングでは三日月大造滋賀県知事からの挨拶があり、リレーウオークにも参加されました。参加者からは、「夜の長さを感じました。眠れない不安な夜を日々過ごしておられる方の思いを少し感じることができました」などの感想が寄せられ、命の尊さ、人とのつながりの大切さを共感しあい、それぞれの立場でがんと向き合う勇気と希望を学びました。
三日月知事のウオークへの参加 |
エンディングの様子 |