滋賀県生協連合会について

県連25年の歩み

県連25年の歩み

 一九七二年、県下各地に相次いで地域生協が誕生し、共同購入を中心とした生協活動が年々活発になってきました。県下の認可生協も一六となり、広く県下各地で生協の輪がひろがりをみせています。

 自治体でも消費者行政推進の立場から、こうした自発的な消費者の活動に応え、補助金や融資制度を新設するなど、消費者活動の中核としての生協に期待が寄せられています。

 これらの諸情勢を見きわめ、協同組合運動の原則と精神に則り、それぞれの協同組合の事業経営の交流改善、教育研修調査、研究活動、事業連帯、組合員の生活文化の向上と、自治体との連絡調整を計り、生協活動の一層の発展を期するために、滋賀県生活協同組合連合会の設立を図ろうとするものであります。
一九八一年五月二六日
滋賀県生活協同組合連合会 設立発起人会 (設立趣意書より抜粋)

地域生協強化と共同・連帯の時代 1981~1992
〔1981年度〕
6月6日 滋賀県生活協同組合連合会設立総会(滋賀県教育会館2階ホール)大津生協、湖南消費生協、滋賀県東部生協、滋賀県職員生協、滋賀大彦根地区生協、滋賀大大津地区生協、滋賀県立短大生協、在日韓国人生協、山東生協

〔1982年度〕
・食の安全:食品衛生法請願署名2万3千筆
・環境:せっけん供給5万1千袋(組合員の利用率60%)
・組織:滋賀県勤労者共済生協加盟。10単協、 組合員29,814人、出資金7億7千万円、供給高48億5千万円(’83.3、共済生協除く)

〔1983年度〕
・交流:職員研修、新採用職員研修など
・食の安全:食品添加物規制緩和に反対する県議会請願採択、国会へ意見書提出
・こくみん共済:取組み開始。(加入者122)

〔1984年度〕
・東浅井、伊香両郡、高島郡などで各生協の業務区域が問題になり、県との折衝、各生協間の調整や支援を行う。

〔1985年度〕
・生協規制:生協法改定の動きが強まる。総理大臣宛要請署名2万4千5百筆。
・家計活動:生協の家計簿普及5単協4,680冊

〔1986年度〕
・大型間接税反対:「滋賀県民会議」を結成。5万筆の署名。
・灯油運動:円高差益還元を訴え、18L700円。プライスリーダーの役割を果たす
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1987年 報道機関懇談会
〔1987年度〕
・組織:湖北地域生協加盟。11会員。
・商品の共同連帯:「湖魚、農産、地域食品」で県連開発商品の拡充。県連結成7周年記念 事業として、「お中元・お歳暮、迎春商品、地方特産品フェアー」の統一企画、共同仕入れに取り組む。
・福祉:「抱きしめてBIWAKO」に幹事団体として参加。

〔1988年度〕
・方針:「中期計画」策定。3ヵ年で単協間の共同・連帯の目標と、県連の役割を明確化
・事務所を滋賀会館に開設。県労福協に加入。
・商品の共同連帯:経済連との産直始まる
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1989年 消費税の廃止を求める県民集会
〔1989年度〕
・消費税廃止運動:署名数49,786筆。
・組織:滋賀県勤労者住宅生協加盟。
12会員、 組合員69,853人、出資金11億3千万円、供給高150億円(’90.3、共済生協除く)
・商品の共同連帯:共同企画1億2千万円。経済連との産直1億2千万円の実績。

〔1990年度〕
・物価:「湾岸戦争」で石油高騰。石油関連20品目の価格調査実施
・平和:被爆45周年。「被爆者援護法実現みんなのネットワーク」で請願署名23,366筆。理事会で「湾岸戦争の平和解決を求める声明」を決定
・方針:単協強化、くらしを守る組合員活動、対外活動を柱に「第2次中期計画」を決定

〔1991年度〕
・組織:滋賀県環境生協加盟。13会員、組合員78,200人、出資金13億5千万円、供給高170億円(’91.3、共済生協除く)
・環境:初めて「アースデー1991ネットワーク滋賀」結成
・平和:平和文集「いのちこそたから’91」(県連平和実行委員会編)を発行
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1992年 地域4生協の合併をすすめる総代会(大津生協)
〔1992年度〕
・第13回生協大会:前進座「怒る富士」公演
・国際協同組合デー:農協、漁協、森組共催で、初めて「記念講演会」を開催
・平和:統一平和行進7年ぶりに実現

拠点生協の発足及び異種生協連帯と地域づくりの時代 1993~2001
〔1993年度〕
・組織:地域四生協合併。「生活協同組合コープしが」発足。10会員、組合員99,125人、出資金22億2千万円、供給高228億円(’94.3、共済生協除く)
・方針:地域生協中心だった県連の役割を「異種生協間連携の促進」「地域社会を創るコーディネーター・プロデューサー」などとする第三次中期計画を策定。
・表彰:生協法施工45周年で、全労済滋賀県本部が厚生大臣表彰
・PL法:「製造物責任法」制定めざし、弁護士会などと「欠陥商品被害110番」。国会請願署名10,979筆。
・環境:「環境・リサイクル・ゴミ減量の取組み方針」を策定。

〔1994年度〕
・組織:龍谷大学生協、立命館大学生協、センター事業団栗東事業所が賛助会員に。
・平和:「アジア平和の旅」に26人参加
・食糧問題:「ガット農業合意の国会批准に反対する生命」を発表
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1995年 滋賀県協同組間提携
〔1995年度〕
・災害:県と「災害救助に必要な物資の調達に関する協定」締結
・単協:県立短期大学生協、県立短期大学・県立大学生協に改組
・ICA:欧州視察団を派遣
・平和:フランス核実験に抗議し、マラソンスピーチを大津駅前で実施
・環境:毎月20日を「再生品普及の日」とし普及キャンペーンを展開。平和堂、西友、ダイエーなども参加。

〔1996年度〕
・組織:専任の事務局長を配置。
・組織:しが健康医療生協加盟。 11会員。3賛助会員
・交流:「県湖南省有効親善使節団」代表派遣

〔1997年度〕
・災害:「震災等大規模災害時における応急物資等に関する協定」を2府4県の府県連と日生協で締結
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1998「食品の安全キャンペーン」署名運動
〔1998年度〕
・生協法制定50周年記念第17回生協大会
・福祉:第10回共同作業所全国大会を滋賀で開催。実行委員会に参加
・研修:役職員研修会を4回開催
・食と農業:第1回近畿農政局懇談会
・広報:機関誌「滋賀の生協」創刊

〔1999年度〕
・広報:県連のホームページ開設
・環境:第8回世界湖沼会議(デンマーク)に代表を派遣
・食と農業:県主催の「食の祭典」実行委員会に参加

〔2000年度〕
・食の安全:「食品衛生法改正」国会請願署名過去最高の23万7千筆
・交流:ICAアジア太平洋地域女性フォーラム 応援ツアー
・男女共同参画:大阪府生協連津村会長講師による「ジェンダー問題学習会」開催
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2001年 創立20周年記念フェスタ
「WAッしょい!協同」
〔2001年度〕
・二〇周年記念事業: 「センス・オブ・ワンダー上映運動」(湖国21世紀記念事業)県内12会場 1,247人参加。国際協同組合デー企画・落語家桂福車による新作落語「災いは口から」(農協、漁協、森組共催)滋賀県生協連創立20周年記念フェスタ「WAッしょい!協同」に1万人が参加。
・組織:11会員、3賛助会員、組合員300,739人、出資金65億4千万円、供給高354億円 (’02.3、共済生協、賛助会員除く)

会員生協の集合体から社会的存在感のある連合体へ 2002~2004
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2002年 県下4連(JA中央会・漁連・森連・生協連)による「県下協同組合・役職員研修会」


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2002年 レイチェルカーソン日本協会上遠恵子理事長の「映画センスオブワンダー」政策に関するお話
【2002年度】
○政策提案及び行政との連携などの取り組み
・10月4日 会員生協からの政策・制度要望、提案を集約し知事宛てに「要望書」として提出。
・各種審議会・協議会への参加は行政関係12、地域団体関係6、その他2。

○オピニオンリーダーとの連携
・11月13日 県議会全会派と生協の懇談会を開催する。テーマは「食品安全の社会システムと琵琶湖再生に向けた環境問題等の地域システム」。自由民主党2名、公明党1名、県民ネットワーク4名、日本共産党2名の県議会議員が参加。
・1月15日 新年賀詞交換会。国会議員3名、県副知事、県議会副議長、県会議員7名、町長1名、JA中央会専務理事、マスコミ関係5名、参加者57名。

○協同組合間共同の取り組み
・7月6日 国際協同組合員デー企画。県内協同組合役職員研修会。「リスク管理とコーポレイトガバナンスのあり方」日本大学商学部教授・梅沢昌太郎氏。

○食の安全の取り組み
・「食品安全の社会システムを求め、春と秋の国会議員要請活動。秋の県知事宛要請書提出。

○環境の取り組み
・生協大会に向け、環境ミニ学習会開催5会場、66名参加。
・10月9日 第20回生協大会。「映画センスオブワンダー」上映会と講演会。「環境の世紀を生きる~レイチェル・カーソンに学ぶ」講師レイチェル・カーソン日本協会理事上遠恵子氏。258名参加。
・3月20日 第3回世界水フォーラム参加企画「虹のつどい~水と食とくらしのつどい」を京都府生協連合会と共同で開催。200名参加。

○平和の取り組み
・ピースリレーに改名(旧市民平和行進)。5月~8月をピースアクション期間に。
・6月17日~22日「ピースリレー2002・しが」実行委員会(7団体)地域を主体とした自発的な平和の取り組みに。
・映画「軍隊をすてた国」上映実行委員会に参加。実行委員会は「滋賀県反核・平和連絡会(準備会)」に発展的組織変更。
・2月 理事会で「アメリカのイラク先制攻撃に反対する緊急理事会声明」を採択。
・3月 理事会で「イラクへの軍事攻撃に即時中止を求めます!」の声明を採択。

○会員生協間の共同・連帯活動強化の取り組み
・ 9月 テーマ別担当役職員・組合員交流会を県連をベースに初めて開催。24日「商品事業」、27日「環境活動」、30日「福祉活動」。
・ 1月31日 滋賀医科大学生協設立。2003年度に生協県連加入。

○組織状況(2003年3月31日現在)
会員   10生協
賛助会員  3生協
活動休止  1生協
組合員数      297,048人
供給高    393億6千7百万円
出資金     68億5千9百万円
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2003年 第21回生協大会。烏丸半島でつり大会等「琵琶湖の外来魚、環境問題」を考えました。

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2003年 第三回世界フォーラム
「虹のつどい」を、京都府連と協同で開催
【2003年度】
○政策提案及び行政との連携などの取り組み
・9月4日 数年開かれていなかった「県行政(生協所轄部署)と生協の懇談会」を再開。
・10月1日 会員生協の政策・制度要望、提案を集約し知事宛てに「要望書」として提出。
・各種審議会・協議会への参加。行政関係15、地域団体関係6、その他2。

○オピニオンリーダーとの連携
・11月21日 県議会全会派と生協の懇談会。「21世紀型の消費者行政のあり方」「資源循環・地域自立の農業でびわ湖再生」。自由民主党1名、県民ネットワーク2名、日本共産党2名、無所属1名参加。
・1月14日 新年賀詞交換会。国会議員2名、県副知事、県議会副議長、県会議員4名、町長2名、JA中央会専務理事、マスコミ関係6名、参加者57名。

○協同組合間共同の取り組み
・7月5日 国際協同組合員デー企画。県内協同組合役職員研修会「地産地消による第一次産業の振興」大阪スローフード協会理事長・不破三枝子氏

○食の安全の取り組み
・食品安全行政確立を求め、地元選出国会議員への要請活動。県内市町村議会に請願活動(6市14町村議会で請願採択)。
・JA中央会、滋賀県労働者福祉協議会と、県知事宛に「食の安全行政を求める3項目の要請書」提出。

○消費者問題の取り組み
・1月23日 消費者団体等の企画による学習会「モノ・サービスの選択基準を考える~新しい時代の私のOKAIMONO」を開催。

○環境の取り組み
・10月18日 第21回生協大会「知ろう!楽しもう!ふれあいBIWAKO」烏丸半島多目的広場で開催。「外来魚の釣り大会」「漁船に乗ってみようよ!体験企画」「稚魚の放流」「湖魚の試食会」「魚醤つくりパネル展示」など。251人参加。

○福祉の取り組み
・1月24日。「豊かで安心な生き方を手に入れるためのライフプランセミナー」を開催。64名参加。

○平和の取り組み
・5月10日 「イラクに平和を!復興支援県民のつどい」開催。大津市パルコ前にて募金活動・写真展示・フォークソングライブ・パレードなどを行う。
・6月16日~21日 ピースリレー。部分的に国民平和大行進と共同行動が実現。
・12月17日 理事会で「自衛隊のイラク派遣の中止を求めます」を採択。

○会員生協間の共同・連帯活動強化の取り組み
・4月9日 滋賀医科大学生協が加入。
・8月26日 テーマ別担当役職員・組合員交流会。「購買に関する商品事業活動」、「共済活動」、「環境活動」、「福祉活動」。35名参加。

○組織状況(2004年3月31日現在)
会員   11生協
賛助会員  3生協
活動休止  1生協
組合員数      299,271人
供給高     403億1千百万円
出資金       73億5千万円
 
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2004年 県漁連青年会による「鯉ヘルペスの風評被害」の報告

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2004年 前レバノン特命全権大使天木直人氏の講演「イラク戦争の真実」
【2004年度】
○政策提案及び行政との連携などの取り組み
・7月14日 「県行政(生協所轄部署)と生協の懇談会」開催。
・9月13日 第16回近畿地区生協・行政合同会議を滋賀県で開催。
・10月4日 会員生協からの政策・制度要望、提案を集約し知事宛てに「要望書」として提出。
・各種審議会・協議会への参加。行政関係12、地域・友誼団体関係7、その他4。

○オピニオンリーダーとの連携
・11月9日 県議会全会派と生協の懇談会。「BSE問題に関する生協の主張」「消費生活条例改正に関する生協連の提案」「琵琶湖の環境再生と第一次産業の振興」。公明党1名、県民ネットワーク4名、日本共産党2名参加。
・1月18日 新年賀詞交換会。県知事、近畿農政局局長、国会議員6名、県会議員7名、市町長2名、マスコミ関係者等、参加者64名。

○協同組合間共同の取り組み
・7月1日 国際協同組合員デー企画。県内協同組合役職員研修会「滋賀県食の安全・安心アクションプラン」滋賀県県民文化生活部生活衛生課食の安全推進室徳地治氏。「食の安全安心をめぐる仲間づくり」農政ジャーナリスト・榊田みどり氏。各協同組合全体で51名参加。

○食の安全の取り組み
・8月6日「コイヘルペスの風評被害をぶっ飛ばせ!漁民を励ます消費者のつどい」と試食会開催。70名の参加。
・10月4日 「BSE問題に関して、全頭検査の継続」等を内容とする要望書を知事宛に提出。・11月19日 第22回生協大会「食と健康と心~健康で活き活きとした生活はしっかりした食事と健全な心から~」開催。講師服部幸應氏。300名参加。

○消費者問題の取り組み
・1月29日 「消費者被害の実態と、被害の未然防止・拡大防止学習交流会開催」。講師土井裕明弁護士(滋賀弁護士会)(滋賀弁護士会・JAしが女性協議会・滋賀県生協連)
・2月16日 滋賀弁護士会・JAしが女性協議会・滋賀県生協連連盟で知事宛に「滋賀県消費生活条例改正についての提案」と「条例改正試案」を提出。

○環境の取り組み
・4月18日 「加藤登紀子&写真家今森光彦氏対談・コンサート」新旭町菜の花まつりにアースデーしが実行委員会も参加。

○福祉の取り組み
・10月30日 年金をテーマに「ライフプランセミナー」開催。参加者40名。

○平和の取り組み
・6月19日「平和を求める講演会~イラク戦争の真実」開催。講師天木直人氏。「ピースアクション2004・しが実行委員会」と滋賀県反核・平和連絡会(準)共催。
・6月16~21日 ピースリレー。引継ぎ集会などで国民平和大行進と統一行動。
・12月14日 小泉首相宛てに「自衛隊のイラク派遣延長に対して抗議します」の文章を郵送。
○会員生協間の共同・連帯活動強化の取り組み
・9月14日 テーマ別担当役職員・組合員交流会。「商品活動/福祉活動」、「共済活動」、「環境活動」。

○組織状況(2005年3月31日現在)
会員    11生協
賛助会員   3生協
活動休止   1生協
組合員数      300,789人
供給高    389億2千2百万円
出資金      78億8千百万円
 

2005~2006
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2005年 2002年から県議会全会派との懇談会を行い、テーマに沿って意見交換しています。

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2005年 被爆・敗戦60年。海老名香葉子さんを招いて生協大開を開催

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2005年 大津氏伊香在住の画家ブライアン・ウイリアムズ氏の琵琶湖の自然に関するお話
【2005年度】
○政策提案及び行政との連携などの取り組み
・6月5日 「牛トレサビリティ法違反事件」に対して「『近江牛』信頼回復対策チーム」に消費者代表として参加。(合計4回開催、答申を12月に知事へ提出)
・7月13日 「県行政(生協管轄部署)と生協の懇談会」開催。
・10月6日 政策・制度要求、提案等を集約し知事宛てに「要望書」として提出。
・3月 滋賀県「災害ボランティア活動連絡会」の委員、ワーキンググループに参画。
・各種審議会・協議会への参加。行政関係13、地域・友誼団体関係7、その他4。

○オピニオンリーダーとの連携
・11月14日 県議会全会派と生協の懇談会。「滋賀県における“食の安全”の進捗状況と条例化問題について」「消費生活条例改正と生協連の考え方について」「災害時における生協連の取り組みについて」「琵琶湖の環境再生と『森林税』に対する考え方について」。自由民主党・湖翔クラブ1名、県民ネットワーク4名、日本共産党2名参加。
・1月19日 新年賀詞交歓会。県知事(代理)、国会議員3名、県会議員4名、市長3名、マスコミ関係者等、参加者52名。

○協同組合間共同の取り組み
・7月21日 国際協同組合員デー企画。県内協同組合役職員研修会。「琵琶湖森林づくり県民税の報告」滋賀県。「画家の目を通した滋賀県の自然」画家・ブライアン・ウイリアムズ氏。

○食の安全の取り組み
・6月8日 厚生労働省へ、BSE検査対象の月例見直しに反対の意見書提出。

○消費者問題の取り組み
・滋賀県消費者条例改正に向けて滋賀県消費生活審議会に参加。意見書提出。12月県議会で可決。
・12月3日 消費者団体訴訟制度に向けて消費者機構関西(KC’S)設立。団体正会員として加入。
・1月28日 学習会「消費者を取り巻く情勢の変化、及び、消費者被害の未然防止・拡大防止のための消費者(消費者団体)の心構え」開催(滋賀弁護士会共催)。
・消費者団体訴訟制度法制化に向けて、内閣府国民生活局・消費者団体訴訟制度検討室へ意見書提出。

○環境の取り組み
・4月29日~30日 「第2回全国菜の花学会・楽会in東近江(アースデー2005)」開催。実行委員会に参加。300名参加。

○平和の取り組み
・6月17日「平和を求める講演会~今、憲法と平和を考える」開催。講師安斎育郎氏(「ピースアクション2005・しが実行委員会」・滋賀県反核・平和連絡会(準)共催。
・6月16~26日 ピースリレー。引継ぎ集会などで国民平和大行進と統一行動。
・10月29日 学習会「2020年までに草の根からの運動で核兵器を廃絶しよう~平和市長会議提唱の2020運動を学ぶ」開催。講師薬師寺保行氏((財)広島文化センター平和市長会議)。
・「平和・憲法九条を考える全国生協ネットワーク」設立に参加を生協県連理事会で決定。
・11月17日 第23回生協大会。「被爆・敗戦60年、くらしといのち~私たちはあの戦争から何を学ぶか~」開催。講演海老名香葉子氏。東京大空襲パネル展示。201名参加。会員生協間の共同・連帯活動強化の取り組み
・10月13日 第1回会員生協役職員研修会。「環境問題の現状と課題」「2010年ビジョンと生協法の改正」。24名参加。
・3月 滋賀県生協連大規模災害対策委員会立ち上げ。災害マニュアル作りに着手。

○組織状況(2006年3月31日現在)
会員    10生協
賛助会員   3生協
活動休止   1生協
組合員数     304,959人
供給高     419億1千百万円
出資金     85億6千5百万円
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2006年 8月6日、県立大学の学生バンドを中心に大津市内をピースパレード


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2006年 マスコミで売れっ子の経済アナリスト・森本卓郎氏の「平和を求める講演会」

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2006年 5年ぶりのマスコミ十社会との懇談会
【2006年度】
○政策提案及び行政との連携などの取り組み
・滋賀県災害ボランティア活動連絡会に参加。
・6月7日 県行政関係部局・生協懇談会
・10月2日 県への政策・制度要望活動。新知事のマニフェストを踏まえて、要望書提出。
・各種審議会・協議会への参加。行政関係14、地域・友誼団体関係6、その他3。

○オピニオンリーダーとの連携
・11月15日 マスコミ十社会との懇談会の開催。8社のマスコミのトップとの意見交換を行う。
・1月17日 新年賀詞交換会。県知事(代理)、国会議員6名、県会議員3名、首長3名、マスコミ関係など全体で69名。

○協同組合間共同の取り組み
・7月20日 国際協同組合デー企画。県内協同組合役職員研修会。「地域に根ざした人・モノ・情報の交流で食・農の再生を」講師渡辺信夫氏、「滋賀の食文化の魅力と再評価の意義」講師中村紀子氏。全体で52名参加。

○食の安全の取り組み
・米国産牛肉輸入問題に関する意見交換会に参加。
・食の安全・安心に関する意見交換会。滋賀農政事務所と年4回。

○消費者問題の取り組み
・トリニティー問題でKC’S検討グループ検討会議に参加。
・1月31日 消費者(政策)学習会「消費者団体訴訟制度の取り組みについて」講師消費者支援機構関西・検討委員会、弁護士黒木理恵氏。「消費者被害を出さないための先進事例の報告・東近江市生活環境課及び関西消費者協会

○平和の取り組み
・ 「ピースアクション2006・しが」。三井寺原爆法要へ参加。初の試みとしてピースパレードを三井寺~パルコ前まで実施。
・「2020年までに草の根からの運動で核兵器を廃絶しよう」の取り組みで、県下26自治体のうち20自治体から賛同署名。
・9月17日 平和を求める講演会「森永卓郎・平和を語る」講師森永卓郎氏(「ピースアクション2006・しが」実行委員会・滋賀県反核・平和連絡会(準)との共催)200名参加。

○会員生協間の共同・連帯活動強化の取り組み
・9月24日 県連創立25周年記念事業「夜回り先生」講師水谷修氏。学生を中心に実行委員会を結成。700名参加。