滋賀県連からのお知らせ
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滋賀県生協連ニュース No.3-4

滋賀県生協連ニュース No.3 (2006.3.20)

2006年度生協連役職員研修会として沖縄県を訪問しました
 2006年2月22日(水)から23日 嘉手納基地より飛び立つアメリカ軍用機 (木)の二日間、沖縄県生協連合会のご協力のもとに、2005年度生協連役職員研修会として県連の役職員7名が沖縄県、及びコー プおきなわを研修しました。被爆・敗戦から 60年が過ぎ、「戦争の風化」が言われる中、 昭和20年4月から6月に悲惨な地上戦が展 開された沖縄県の過去と現在を知り、現地の 生協(連)が「平和とよりよい生活のために」 というスローガンをどのような形で、日常の 生協運営に反映されているのか学ぶ目的で実施しました。

【研修先】
・2月22日(水)嘉数高台→沖縄国際大学(バスより眺望)→普天間基地周辺の民家→佐喜 眞美術館→安保の見える丘(嘉手納基地を眼下に見学)→トリイステーシ ョン(バスより眺望)→読谷村役場→楚辺通信所(バスより眺望)→チビチリガマ(洞窟)
・2月23日(木)首里城→コープあっぷるルタウンにて、コープおきなわ・平和委員会の組合員さんと交流(会議室及び昼食にて)→コープあっぷるルタウンの店舗見学 研修後に、参加者全員から「研修レポート」が提出され、今回の研修が、今後の生協における平和活動にどう生かしていくかについての思いや考え方が述べられました。
  
嘉手納基地より飛び立つアメリカ軍用機  
米軍が沖縄戦で上陸をした読谷海岸、及び平成8年に全面返還が合意され県内移転について大きな反対運動が起こっている普天間基地が遠望できる嘉数高台。 ガイドする川満彰氏 安保の見える丘より、沖縄37箇所の基地の中で最大の嘉手納基地を真下に見る。読谷村役場門には、日本国憲法九条全文が書かれた碑が立っています。
読谷村役場にて、憲法九条全文が書かれた碑が真横にある役場の門前で研修 会参加者の記念撮影を行う。沖縄戦における地域住民の避難場所はガマ(洞窟)でした。そのひとつであるチビチリガマ(洞窟)を夕刻に見学。ここで、女性と子どもの集団自決がありました。翌日は、コープあっぷるルタウン三階にて、コープおきなわ平和委員会の活動取り組みを聞き、その後、意見交流をしました。