滋賀の生協 No.139(2007.2.10)
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情報においても力においても弱い立場の消費者が、協同の力で制度や政策に影響を与えることが必要 |
滋賀県生活協同組合連合会は、今年度で二五年を迎えました。この間、県下の生協活動を支えてきた皆様やご支援くださった皆様に心よりお礼を申し上げます。 さて、この二五年間、県連は様々な活動をしてまいりました。県連に加盟している生協は多様であり、それぞれが直面する課題は異なります。しかし、生協活動の目的を達成するためには、生協が協同して制度や政策をよりよいものに変えていくことが必要です。消費者である組合員は、現在は、より自立や自己責任を求められる状況になってきています。しかし、消費者個人は情報においても、力においても弱い立場にあります。このような消費者が協同して消費者の立場から制度や政策に影響を与えることが必要です。県連が現在取り組んでいる課題としては、「食の安全・安心の追求」、「消費者問題」、「平和問題」、「琵琶湖の水質問題などの環境問題」、「少子高齢化に対応する福祉や介護の問題」、「大規模災害対策」などがあります。県連は、組合員の生活向上のため、また生協活動を通じて社会に貢献するために、これらの課題に取り組みます。今後とも、生協に対するご理解・ご協力・ご支援をよろしくお願い申し上げます。 |