滋賀の生協 No.155(2011.4.12) |
つながりの大切さ 滋賀県生協連理事 大塚 光子さん (生活協同組合コープしが理事) |
名古屋、横浜、滋賀で生協に加入してきましたが、「利用」だけで「運営参加」 には興味がありませんでした。 そんな私が友人に誘われてコープ委員になったのは2002年です。2007年からコープしが理事、 県生協連理事になったのは2009年からです。いつも、自分からというのではなく、背中を押されて生協に関わってきました。 この間、「人と人のつながり」を教えていただきました。コープしがだけでなく他生協・県・近畿・全国・世界 とのつながりを感じています。 東北地方太平洋沖地震では、被災地だけでなく日本が世界が自分のことのように心を痛めて人と人が心を一つにつながろうとしています。人としての強さはつながりの中にあると思えます。一日も早い復興を願わずにはいられません。 また、2012年は「国際協同組合年」で、人がつながる協同組合に世界が期待しています。利用だけから始まった生協ですが、今ではつながりの大切さを軸に私には何ができるかを考えるようになりました。 |