県行政との懇談会を開催しました。
県行政（滋賀県県民活動生活課）と生協連の懇談会を開催しました。２０１１年７月２０日（水）１３：３０～１４：３０、コープしが生協会館生活文化ホールで「県行政と生協連との懇談会」を開催しました。
滋賀県県民活動生活課から課長様・参事様・副主幹がご参加くださいました。また、滋賀県生協連からは１１名が参加しました。
県民活動生活課からは、消費者行政の取り組みについて報告があり、今年度の基本方針として、①消費生活相談体制の強化、②事業者指導の充実、③主体的に行動する消費者育成をめざした自立支援をあげられ、年度予算の概要（県民活動生活課と消費生活センター所管分）について説明がありました。
消費生活相談の受付状況の特徴として、2010年度は①アダルトサイトに関する相談が急増（前年より20.3ポイント増加）、②未成年者のトラブル相談が増加（〃1.5ポイント増）、③増え続ける高齢者のトラブル（〃2.4ポイント増）などをあげられました。
生協連からは、２０１５年ビジョンの概要、２０１１年度の重点課題、消費者ネット・しがの組織状況などについて説明がありました。
意見交換では、県行政サイドより、県内の消費生活相談体制の強化・充実をめざす。また生協の震災復興支援にともなう不評被害対策などについて評価された。
生協連サイドより、2012年国際協同組合年への理解と協力のお願い、原発問題に関連した県政への関心、代替エネルギー問題などの情報提供のお願いなどが意見として出されました。
