滋賀の生協 No.161(2012.12.25) |
滋賀県生協連理事となった 石田 道明 さん (滋賀県勤労者住宅生協理事) |
2010年7月、民間の住宅関連企業から滋賀県勤労者住宅生協に来ました。 住宅事情は日進月歩。量の確保が絶対的な課題であった時代もありましたが、世帯数に比べ住宅数が過剰な現在は、住宅の質が問われる時代です。 特に、自然エネルギーの活用や低炭素住宅など、省エネへの組合員のニーズに応える経営戦略は焦眉の課題。また、住宅の耐用年数もアメリカの55年、イギリスの77年に比べ、日本は30年。世界基準に追いつくビジョンも必要です。 勤労者住宅生協は非営利組織。耐震性はもとより、省エネルギー性・維持管理性能等の最新の基本性能をふまえた良質で安心な住宅・宅地を安価で組合員の皆様にお届けすることが我々の使命です。住における福利厚生の一端を担うことで皆様のお役に立つべく、誠実に対応させていただきます。 |