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大学生協で2015年NPT再検討会議にむけての学習会を開催

大学生協で2015年NPT再検討会議に向けての学習会を開催しました。

DSCN8518.jpg 2014年11月21日(金)、18:00~19:00、滋賀大学彦根地区生協の会議室に於いて、2015年NPT再検討会議にむけての学習会を開催し、滋賀大学彦根地区生協と滋賀県立大学生協の学生委員30人が授業終了後に参加されました。
 「ピースアクション2014・しが」実行委員の岡野さん(県生協連理事)を講師に、核兵器廃絶への活動とその背景をスライドをまじえてわかりやすく解説いただきました。
 講演の後、グループワークで意見交換を行いました。



~学生さんからの意見・感想として~

・日本のとるべき行動、「唯一の戦争被爆国」としてとるべき行動があると思った。私たち一人一人が今ここから何をしていけるかを考えなければならないと感じました。

・日本は今まで「核の傘」で守られてきた歴史もあるので一概に核兵器が良いか悪いかではなくて外交的な問題を加味して慎重に決議をしないといけないと思いました。

・唯一の被爆国であるのに核をなくしていく行動をあまり起こしていない(声明に署名しなかったり)。けれど、非核三原則をうたったり、証言者派遣したりと矛盾がある。核を持つ→いずれ被爆国を生じさせる恐れがあるのに日本の立場がとてもあいまい。NPTについて、より興味をもった。 

・日本は世界で唯一の被爆国だが、被爆者の高齢化が進み、国民全体の被爆国としての自覚が薄れてきていると思う。それは良く言えば、日本が平和になっているということで、逆に悪く言えば、平和ボケしているということだと思う。この現状が良いのか悪いのかはわからないが、単に「核兵器を0にしましょう!」と言うだけでは何も変わらないのではないかと思う。
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など他にも多くの意見・感想が寄せられました。