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「遺伝子組換え技術等の先端技術の農業・食品について」の学習会を開催しました。

「遺伝子組換え技術等の先端技術の農業・食品への応用について」の学習会を開催しました。

 2017年3月17日(金)、育種技術(品種改良)のひとつとして研究・普及がすすめられている遺伝子組換えについて、農林水産省 農林水産技術会議事務局の坂本課長補佐、近畿農政局 生産技術環境課 服部農政調整官に出講いただき、滋賀県生協連の役職員学習会を開催しました。

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①遺伝子組み換え技術

②育種と遺伝子組み換え技術

③遺伝子組み換え農作物等の研究開発状況

④遺伝子組み換え作物等の安全性確保の仕組み

⑤ゲノム編集技術の紹介

①~⑤について解説・資料提示いただきました。

なかでも遺伝子操作をピンポイントで行え、再生医療や難病治療などに応用が期待されている “ゲノム編集技術”は、低アレルゲン米や養殖適正に優れたマグロ品種の開発など、画期的な新品種の開発がすすめられています。一方、消費者の安全性に対する不安も多く、農林水産省では、研究開発段階から様々な利害関係者とのコミュニケーションをすすめ、期待や不安、懸念の声を研究開発や実用化のプロセスに生かしていくとされました。