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食の安全・安心

「CO・OP手作り餃子」の健康被害に関して

滋賀の生協 No.No.143 (2008.3.10)

「CO・OP手作り餃子」の健康被害に関して
 1月30日、日本生活協同組合連合会(以下、日本生協連)はJTフーズ株式会社に製造委託している冷凍食品「CO・OP手作り餃子」を食べた生協組合員から中毒症状の健康被害が発生したことを発表しました。千葉県警察等の鑑識によれば、当該商品より有機リン系殺虫剤が検出されたとのことです。滋賀県生協連では翌日の1月31日9時30分に県民生活課へ出向き「お詫びと当該商品の滋賀県下の会員生協での実態の報告」を行いました。扱っているのは生活協同組合コープしがの一部店舗(3店舗)で、ニュース報道がされた1月30日の夕刻より3店舗での購入履歴に基づき商品回収の連絡と店舗から商品撤去を迅速に行われました。発生から時間が経過していますが、「原因特定」はされていません。事件性をおびた内容であることは事実です。日本生協連では「CO・OP手作り餃子中毒事件に関する説明会」を全国の各ブロックごとに行う予定で、近畿ブロックでは、3月5日(水)に大阪において開催されました。滋賀県生協連としても、この間のご迷惑とご心配に関して深くお詫びする次第です。