滋賀の生協 No.165(2014.2.20) |
昨年6月から理事となった 菊井 吉之蒸さん (滋賀県職員生活協同組合専務理事) |
滋賀県職員生活協同組合は、組合員5,067人。供給高は5億4,499万円。売店事業、物資あっ旋事業、指定店事業、旅行事業、販売サービス、食堂事業、保険事業など、福利厚生事業を中心に、組合員の職場と家庭生活を側面的にサポートしています。 現在、組合員数の減少などで供給高も年々減少しています。今年度は、 ①「安全・安心・健康」を基本に供給高・利用者の拡大 ②各事業の徹底的な見直しと不採算部門への対処方針の策定 ③新商品・新規サービスの開拓 ④「環境こだわり県」に呼応した事業展開 ⑤ホームページを活用した広報・宣伝活動の充実 を基本方針として、将来に展望をもてるよう再生化を図っています。給与体系の見直しや、職員の減少で仕事内容が増加している組合員の職場環境改善に貢献しつつ、組合員の生活に根差した生協事業をすすめていきたいと思っています。 全国の職員生協や、職域生協との事業面での交流・連携もありますが、滋賀県生協連では、生協の理念の面から勉強させてもらい、視野を広げるために参考にさせてもらっています。 |