滋賀の生協 No.170(2015.4.28) |
このフォーラムは、“除雪支援ボランティア”の普及活動の一環として、また、福祉のまちづくりと地域活性化の視点から、市民協働の除雪支援について学び、考え合う機会として、2月22日(日)、大津市の会場において開催されました。 基調講演では「広域的な除雪支援の体制づくりと地域づくり」として、長岡技術科学大学の上村教授より、「雪かき道場」を主宰し、長岡において“除雪ボランティア「スコップ」”を創設。「雪の階段づくりやスノーダンプの扱いを習得し、地域の受け入れ訓練の実施や体制づくりにより、地域防災力が向上した。また、ささえあい、寄り添う活動がつくられていく。」と解説されました。 また、高島市社会福祉協議会からは、“地域除雪アクションプラン”の一環として、ボランティア等の受入体制を整えるための、地域による“除雪支援体制ネットワーク”の活動を紹介されました。 今後、県災害ボランティアセンター運営協議会構成団体が随時団体登録を行う予定であり、滋賀県生協連としても会員生協に発信し、連携・協働の除雪支援に参加していきます。 |
フォーラム会場の様子 |