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2017年5月総代会で滋賀県立大学生協の専務理事に就任。

滋賀の生協 No.178(2017.12.12)
2017年5月総代会で滋賀県立大学生協の専務理事に就任。

森山 将さん(
(滋賀県立大学生活協同組合専務理事)

178_moriyama.png 学生時代は学生委員もしていました。30歳の時同志社生協に入協して、11年間購買部門一筋、2012年、今出川校地の生協コンビニの立ち上げにも携わり、2016年購買部門の統括責任者を務めた後、滋賀県立大生協へ赴任しました。

 県立大の学生は元気で活発な印象です。お茶を栽培して煎茶にする、地元の酒蔵との産学共同で純米大吟醸「湖風」を製造する、地元との連携で米やサツマイモを栽培する…「人間」をキーワードに幅広い感性で自主的に学ぶ学風が、日常の興味関心事を活動に具現化しているように思います。

 経営面では、2010年度に累積欠損を解消して経営基盤が確立し、現在は組合員の利用増加が顕著です。これからは、設備投資と組合員還元の段階と位置付けています。購買・ショップの店内改装で、学生の学びと食を応援する店舗、教職員の研究や教育に貢献できる店舗を目指したいと思います。

 6月、滋賀県生協連の総会に出席しました。多様な生協の集まりで、食の安全と会員生協や組合員とのつながりをどう創造するかに力点が置かれているという印象を持ちました。8月に、全国大学生協連が主催する「Peace Now!沖縄2017」に三人の学生が参加しましたが、平和に関する取り組みでも市民生協と協力できればと思っています。