活動のご案内

その他

未曽有の新型コロナ禍で、復活を期する

滋賀県生協連理事
藤井 博史さん(滋賀県立大学生活協同組合専務理事)

滋賀の生協 No.188(2021.8.4)
ZOOM IN

藤井 博史さん 生協との出会いは、京都工芸繊維大学での学生委員です。その後、立命生協職員、工繊大生協職員を経て、2020年7月、県立大生協に専務理事として就任。

 県立大生協は、大学と二人三脚で環境問題に取り組んだり、地域連携の産学共同プロジェクトで純米大吟醸をつくるなど、有機的なつながりでユニークな活動を繰り広げています。

 しかし、去年は新型コロナ禍で人と触れ合う活動が制限され、通常一学年20〜30人は組織される学生委員も4人でした。

 運動の継承が困難な中、これからどのように復活させていくかが当面の課題です。

 全国的にはオンライン授業を強いられていますが、県立大では学生がキャンパスに戻ってきています。学生に依拠できることは有利な状況です。

 さらに、大学や学生組織のコミットで成長してきた県立大生協にあっては、学生委員会だけでなく、大学や学生諸組織の活性化にも貢献することも、この未曽有の困難を立て直す道ではないかと、今までの生協人生では体験したことのない新鮮な感覚を持っています。

188_zoomin.png