県議会議員会派と生協連との懇談会を開催しました。


２０１１年１１月２１日（月）１３：３０～、大津市滋賀ビルにおいて県議会議員会派と生協連との懇談会を開催しました。

今回は、民主党・県民ネットワークより２名、対話の会・しがねっとより１名の議員の方がお忙しい中ご出席くださいました。









　滋賀県生協連より、県連の概況、ICA（国際協同組合同盟）声明とIYC（国際協同組合年）について、協同組合間連帯、消費者ネット･しがの取り組み、食の安全・安心シンポジウムや平和を守る取り組み、防災、県連の2015年ビジョンのアクションプラン、さらに会員生協の活動事例として、飼料米利活用や夕食サポート事業についても解説しました。
　

　議員さんからは、東日本大震災発災直後の行政との連携の状況や、阪神大震災の教訓に加える新たな教訓、生協連合会などの組織状況や、行政への政策・制度要望の内容、くらしに則した現実的な問題（放射性物質の影響に対する検査など）に対しての要望状況などについて質問がありました。また、食の安全・安心条例の施行後、消費者にどのような成果や変化があったか、また震災復興支援時の被災地の組合員管理についても質問がありました。


　最後に、大学生協から学生の“貧食”や食生活の不規則性に対する対応策について、“食育”の一環として、食の大切さを伝える取り組みをすすめていることについて話題提供があり、子どもの頃からの食育についての必要性や、自炊の大切さについて意見交換しました。