8月6日(土)、午前8時15分、広島に原爆が投下された時刻にあわせ、天台寺門宗総本山の三井寺(園城寺)観音堂において昭和28年から毎年行われている犠牲者慰霊法要が執り行われました。
「世界平和」や「命大切に」などの願いが書かれた短冊のついた風船1200個を一斉に空へ放ち、平和への思いを新たにしていました。
6月より会員生協へ短冊の記入・参加を呼びかけ、180枚の短冊に平和への祈りや核兵器廃絶への願いが託されました。僧侶の読経による法要にあわせ、犠牲となられた方々への哀悼とウクライナの平和への願いを込めました。
短冊は風船につけられたもの以外はお堂に掲示し、ご寄付いただいた折鶴も千羽鶴としてお堂に飾られていました。