活動のご案内

平和の取組

平和の講演会を開催しました。

ピースアクション2010しが実行委員会主催
平和の講演会が開催されました。

11月20日(土)アクティー近江八幡でピースアクション2010・しが実行委員会主催の平和の講演会を98名の参加者で開催しました。

講演は、第1部・テーマ「核兵器のない世界の実現をめざして」を広島平和文化センター理事長のリーパーさん、そして第2部は「私の被爆体験と平和への思い」をテーマに被団協の中山高光さんにお話しいただきました。リーパー理事長の講演は、NPT再検討会議以降の核兵器全廃をめざす草根の運動を構築するビジョンについてお話をいただいた。核に固執する現在の政治体制にはびこる戦争文化に対し、それを乗り越える平和文化や世界の経済体制やひとりひとりの行き方の見直しといった視点についてもうかがうことが出来た。中山氏の講演では、自身の体験を軸に被爆の実相をお話しいただいた。原爆被害についての糾弾というだけでは戦争の本質を捉えることはできないし、核廃絶も実現し得ないという信念の元、日本の戦争責任ついて考える必要があることなど、国際交流のエピソードとともにうかがった。


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 参加者の感想

  
リーパー氏の講演について
    市民運動の重要性、核兵器の恐ろしさ、核産業の強大さが良くわかりました。目からウロコの話がいっぱいでとても参考になりました。
    今が一番大事なチャンスの時期で、戦争になるか平和でいられるか核兵器の廃絶にかかっているとおっしゃっていたのが印象的でした。
中山氏講演について
    自らの被爆体験、そしてその後の平和活動、核兵器をめぐる歴史を熱く語っておられて胸を打たれました。日本にとどまらずアメリカやアジア各国で訴えられている活動を聞くとすごく応援したいと思いますし、自分も積極的に訴えていく立場にならねばならないと思いました。