2021年度の課題と抱負
今年度はコロナに始まりました。休校により余った食材を調理し、組合員に届ける活動をしました。また、消費材をフードバンクびわ湖さんやNPOへ届けました。
2020年の春に開催予定だったシャボン玉フォーラム全国集会inしが。わたしたちが引き受け団体となり、「JUNKAN 〜森・川・暮らし・湖の循環〜」をテーマとし、せっけん運動発祥の地である滋賀での開催に向けて活動していましたが、これもコロナの影響で2021年の春に延期、その後、残念ながら中止としました。しかし、この取り組みの中から、滋賀の木を使う「KUMINO」や、葦を使う「八十丸」が消費材として登場しました。また、せっけんの利用を広める取り組みとして、一つの小学校の手洗いに使う洗剤の一部をせっけんに変えることができました。
来年度は、中期計画で決めた「地域づくり」に具体的に取り組みます。子どもだけではなく、子育て世代のお母さんや地域に暮らすひとがほっこりと過ごせる場所をつくります。また、子育て施設や老人・福祉施設などへの供給にも取り組みます。
ひととひとの協同、湖や森、人を取り巻く自然・環境との共生、よりよい社会を子どもたちに届けるために。わたしたちは生活クラブ運動をさらに多くの人に伝え、仲間を増やしていきます。
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