滋賀県生協連合会について

しが健康医療生活協同組合

しが健康医療生活協同組合

所在地 〒520-3034 滋賀県栗東市小平井257-2
TEL 077 (553) 9696
FAX 077 (553) 9759
理事長 金城 明
組合員 6,180人
供給高 490,996(千円)
出資金 173,649(千円)
事業内容 医業
公式ホームページ http://www.shiga-mcoop.jp/kobirai/
(2017.3.31現在)

2017年度の課題と抱負 医療生協らしい地域ネットワークづくり

 昨年はしが健康医療生協創設から20年が経過した大きな節目の年でした。記念誌の発行や「20周年記念のつどい」を開催、300名以上の参加者で20年の歴史をふり返り、現在から未来につながるしが健康医療生協の将来ビジョンを確認しあう場としました。

 2017年度は、「2018年度医療・介護報酬同時改定」を前に、第7期介護保険事業計画の作業が本格化していく時期です。各自治体の動向も観ながら、運動と対応をすすめていくこと、医療生協らしさをアピールしながら地域でのネットワークづくりをすすめていくことが重要となっています。社会環境は、過酷な社会保障費削減と国民負担増により、一層の貧困と格差拡大、健康権侵害による国民的な被害の拡大が懸念されるようになっています。健康格差はその国の公正さの度合いを表す指標とされています。こうした環境を見据えながら、医療生協の活動をさらに広げ、組織強化をはかっていく1年としたいと考えています。

 2017年度の重点課題として①くらしをささえる医療・介護・福祉活動をすすめ、無差別・平等の地域包括ケアを実現していく。②中長期計画にもとづく事業展開を見越し、経営の安定化を図っていく。③医療生協の理念である「いのちの章典」を繰り返し学習し、実践する人づくりをすすめていく。④憲法にもとづく平和で人権が尊重される社会をめざして、学び・広げ・連帯していく。の4点にとりくみます。

 貧困や雇用、交通の問題などの阻害要因により健康格差が広がる中で、地域全体の健康水準を高める「地域まるごと健康づくり」(ヘルスプロモーション)の活動を、組合員さんを中心に自治体や地域の諸組織と協力して広げていきます。

 また、超高齢社会に立ち向かう無差別・平等の医療・介護の実践、介護保険制度改悪の中でサービスから排除される人を支える活動を支部・組合員のみなさんとともに広げ、医療生協らしい「地域包括ケア」をすすめていきたいと考えています。地域で孤立していく人々をささえる居場所づくりとしての「地域サロン」や子育て支援として昨年より取り組んでいる「子ども食堂・寺子屋」なども継続してとりくみます。秋には働く若い世代の方をささえる「病児保育」も開設する予定です。

 組合員は6,000人を超えたところですが、地域的には事業所のある湖南・甲賀圏域に集中しています。事業所のない地域での医療生協の組合員活動をどう広げていくのかも大きな課題となっています。「健康づくり」を中心に据えた活動の広がりを展望できる1年としたいと考えています。